レッドウィングのベックマンをご紹介。
レッドウィングのベックマンについて興味のある方ぜひ見ていって下さい。
完全な自己満の世界へようこそ!!
大人気シリーズ ベックマンについて
レッドウィング社創業者のチャールズ・ベックマンの名前にちなんでベックマンと名付けられたブーツになります。
フェザーストーンと言われる艶のあるレザーを採用しており、ワークブーツなのに
なんだかドレッシーな印象のあるブーツです。
20世紀初頭から存在する伝統的なラウンドトゥブーツを現代的なブーツに落とし込んだデザイン。
キレイめなスタイルからカジュアルなスタイルまで幅広く対応できるのもベックマンの魅力です。
靴紐はロウ引きの加工がしてあり、存在感のある黒い紐が何とも言えません。
大人気な理由がわかります。
スヌーズも一目惚れしてしまい、在庫残り一つだったところを運良く購入できました。
本当にあの時、購入してよかった。悲しいことに、現在廃盤となってしまいました。
なぜ廃盤になってしまったのか?
この大人気シリーズのベックマン、大人気なのにも関わらず、廃盤が2021年に発表されてしまいました。
理由は・・・・
サイバー攻撃
だったようです。
ベックマンを作る工程は、何百工程とあるそうで、到底覚えられる量ではなく、
その工程を紙媒体ではなく、電子媒体にデータ保存し管理していました。
サイバー攻撃により、このデータにアクセスすることができなくなり、
ベックマンを作ることが出来なくなってしまったのが理由のようです。
バックアップしたデータにまで、サイバー攻撃が及んでしまったようで、
作りたくても、作れない、どうしようもない状況だったようです。
このような背景から、惜しまれつつも廃盤が決まってしまいました。
また、いつか復活することを切に願っています。
ベックマンに似ているブーツはないの?
ベックマンは廃盤のため、現在はメルカリなどのサイトでしか購入することが難しいと思います。
そんなあなたに
ベックマンフラットボックス9060
ベックマンと同じ木型で作られており、同じラウンドトゥ
違いとしては、ベックマンには先芯がありますが、
ベックマンフラットボックスは先芯がない
といった違いです。
たったこれだけの違いですが、エイジングの仕方を見るとまた違うブーツだなといった印象。
このフラットボックスも大人気となっており、公式ECサイトでは完売の状況が続いていますが、定期的に入荷はしているようなので、
興味のある方は要チェックです。
スヌーズも密かに狙っております。
製法やソールについて
ベックマンはグッドイヤーウェルト製法を採用しており、ソールがダメになったとしても、交換が可能です。
長年エイジングを楽しみたい方にはもってこいですね。
ソールはベックマンソールといわれ、土踏まずの部分がレザーソールで、そのほかの部分がビブラムソールで構成されています。
現在、私は雪国に住んでおり、冬の間、レザーソール部分が濡れてダメになってしまうのではないかと心配だったのですが、全然問題ありませんでした。外出後しっかりと水分をタオルで拭き取ったり、レザーソール部分にオイルを含ませたりすることが重要かなと思います。
比較的新しいベックマンに関しては、改善された問題がありました。
ソールの加水分解です。
ベックマンのソールがいつの間にかボロボロになってしまう現象が、最初の頃のベックマンではあったようです。
幸い、スヌーズのベックマンは改善後のものだったので、今のところソールは何も問題なく履けています。
愛しのMYベックマン!!
まだまだ、エイジングが進んでいない、ガキンチョのベックマン。
これから色んなところに履いて、一緒に歳を取っていくのが楽しみです。
未だ、アッパーにクリームやオイルは使用していないので、
今後の理想のエイジングを想像しながら、クリームにするのかオイルにするのかを決めていきたいと思います。
ブーツをたくさん持っていると、足がもっと有ればいいのにな、なんて事をついつい思ってしまいますよね。
皆さんのベックマンはどのようにメンテナンスしていますか?
オイルもしくはクリームどちらでメンテナンスしていますか?
教えていただけたら幸いです。
エイジングが進んだら、また記事にしますので、よければ見て下さい。
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